国民年金区切りの数字あれこれTop >  国民年金全般 >  国民年金が出ない悲劇

国民年金が出ない悲劇

随分長く会社勤めをしたにもかかわらず、社会保険事務所で国民年金が出ないと言われたら・・・。

そんな悲劇が全く無いわけではないのが現実です。


これは一例ですが、60過ぎの無職の方は19年弱厚生年金に加入していて、その後は未納であったため国民年金の受給が出来ないと言われてしまいました。

国民年金(老齢年金)の受給資格を得るためには、原則25年間(300月)の国民年金加入が必要であり、1ヵ月でも足りないとびた一文貰えないのです。


例の方の場合は、あと6年強の国民年金加入が必要だったわけです。
または、この方は1952年4月1日より前に生まれており、厚生年金は20年の加入で受給資格が発生しますので、あと1年強の加入で年金を受け取ることができたのです。


この方は、60歳を過ぎても厚生年金に加入できる職場を探し、65歳まで働くことでなんとか退職後に、およそ90万円前後の年金を受け取れる見通しが立ちました。

恐らく、厚生年金に1ヵ月でも加入すると、必ず年金をもらえるという誤解が生んだ出来事だったのでしょう。

さらに、国民年金の受給資格さえ得ることが出来れば、満額の国民年金をもらえるというのも、大きな誤解です。

1941年4月2日以降生まれなら、40年(480月)間の国民年金保険料の納付がなければ、国民年金(老齢基礎年金)満額を受給することは出来ないのです。

納付期間が1年短いと約2万円の減額となりますので、それを踏まえて国民年金というシステムを考えていただけたらと思います。

スポンサードリンク

関連エントリー

国民年金区切りの数字あれこれTop >  国民年金全般 >  国民年金が出ない悲劇

国民年金区切りの数字あれこれカテゴリー

キーワード検索

  • seo